サラリーマンの#知恵袋 #読書感想文 #釣り日誌

会社員(企業広報)に向かないアラサーの、自分の為の備忘録

#読書感想文 #2 伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則/山口拓朗・著

【より良い文を書きたい人、初めての一冊におすすめ】

おすすめ:3 点 (5点満点中)

 

▽本のまとめ
前に読んだ  にオススメのライティング術の本として紹介されていて読みました。

 

広報を2年やっている自分でも『あーそうだよなー』と思うような、あたりまえだけど立ち返るべき基本が広く網羅されていました。

 

▽どんな人にオススメか
目新しい内容はないけど、広く適応できそうな『文を書くコツ』や具体的な『てにをはや言葉遣い』まで、文章の基礎を知りたいなって人にはおすすめ。教科書的な一冊です。


 

  

▽3つの気付き

1.文章の目的を明確に、より『深く』

例えば、同窓会の案内文は開催概要を伝えるものではなくて、『同窓会いきたい!』と思ってもらうものである。


2.文章を書くときは『設計図』を必ず作ろう

・読む人を明確にする

・目的を明確にする

・読み手のニーズを把握する

・読み手の反応を決める

・文を書くのに必要な情報を収集する

・文の構成を決める

 

3.とにかく練習しよう

いい文章を見て、たくさん書くことが成長の近道(仮)


▽具体的にすべき 3つの行動

1.読書感想文を書き続ける

2.ワードのアウトラインを使おう

3.推敲はプリントアウトして必ず3回

 

▽その他のためになったこと

・文章で何かを紹介するときは、冒頭の体験談で、いかに読む人の共感を誘えるかが勝負


・推敲は読者視点になるために、プリントアウトして3回読む!


・たくさんの情報を盛り込んだダメ文は、一つの情報が薄っぺらで、読む人の心に響かない。万人に向けて、万人にスルーされる。ザルのような文章。


・文章を削る作業は、文中にある情報を比べて、重要なものから残してく作業。


・大切なのは、書き手が暑いと語ることではなく、読む人に暑さを感じてもらうこと。


・件名には厳選された趣旨を入れよう

snsの文章は、読む人に『貢献』すること

・何かを感じる→感じたことを文章にする  このぷろせすで自分の言葉は磨かれる